ちょっとまって!その症状食いしばりかも?!
- 2024年3月1日
- お知らせ
みなさん、こんにちは。
アピタ稲沢店内にあるMS DENTAL CLINIC. です。
当院はファミリー診療室があり、ご家族の皆さま一緒に診療可能です。
土曜日、日曜日も診療しています。
本日は最近患者さまの悩みで多い、または無意識にやっている食いしばりについてお話させていただきます。
食いしばりとは就寝中や集中しているとき、重たい荷物を持つときなどに無意識に歯を食いしばる癖のことです。
みなさん食いしばりはどれくらいの力だともいますか?
実は普段食事をしているときの3倍もの力(約100キロ以上)の負担がかかっていると
いわれています。思った以上に強い力ですよね。
たまに顎に筋肉や虫歯ではないのに歯が痛くなったりしみやすくなったりする方も
いらっしゃいます。
では、食いしばりがどのように歯や顎に影響がでるのかお話しさせていただきます。
①顎や頭が痛くなる
→食いしばりで顎に負担がかかって、肩こりや頭痛、顎関節症につながることがあります
②歯がしみる
→知覚過敏の症状がでる可能性があります
③歯が欠ける、ヒビがはいったり削れたりする
→歯に痛みが出て放置すると虫歯になったり悪化する可能性があります
④詰め物が取れたり、被せ物が割れたりする
→土台の歯が歯ぎしりによって欠けてしまったり、汚れがたまりやすくなるため、
すぐに虫歯になったりします
※歯の土台に問題なければそのまま付け直すこともできるので取れてしまった被せ物を
一度持ってきてください。
⑤歯根が割れる
→抜歯になる可能性があります
では、このようなたくさんのリスクを防ぐためになかができるのか・・・
最も簡易的にできる治療法としてマウスピースをおススメします!!
少し分厚いものになる為、最初は違和感があるかもしれませんが、
慣れてしまえば問題ありません。
マウスピースの使用方法は寝る前にはめるだけです。
マウスピースは身体への負担を軽減させてくれるメリットもありますが、
肩こりや頭痛、顎関節症のリスクが減るともいわれています。
もちろん、起きているときにも無意識に食いしばりをしているかもしれませんので、
普段使用していただいても問題ありません。
マウスピースを使うことにより、朝すっきり目覚めることができたり、
歯を守ってくれる安心感を感じるようになり手放せなくなる方もいらっしゃいます。
また、歯ぎしりでマウスピースに穴があいた場合も作り直すことができるので
お気軽にお申し付けください。
こういった予防法をとることにより、様々なトラブルやリスクを避けることができる
可能性が高くなります。
少しでも気になることがあればお気軽にご相談ください!
稲沢市の方だけでなく、一宮市、あま市、津島市、愛西市の方もアピタ稲沢店にお越しの際はどうぞお立ち寄りください