歯がなくなった後の治療
- 2023年6月20日
- お知らせ
みなさん、こんにちは。
アピタ稲沢店内にあるMS DENTAL CLINIC. です。
当院はファミリー診療室があり、ご家族の皆さま一緒に診療可能です。
土曜日、日曜日も診療しています。
今回は歯がなくなったあとの治療についてお話します。
歯がなくなった場合はどうするのか
歯がなくなったスペースはそのままの状態を保つことができません。
時間とともに歯が移動して、歯がない場所に倒れてしまうので、
歯並びの影響や噛むことができなくなってしまう場合もあります。
結果として、後々治療が困難になる可能性もあるため、
歯がなくなったあとにそのまま放置することはおすすめできません。
代表的な治療法としては、
・ブリッジ
・入れ歯
・インプラント
の3つがあります。
ブリッジにする場合
~メリット~
・他の歯と同じように噛める
・治療日数や回数が少ない
・取り外しをしなくてもいい
・外科処置がない
~デメリット~
・隣接した歯を削る必要がある
・土台の歯の状態が悪いと適応しにくい
・手入れが大変(歯間ブラシでのお手入れ)
入れ歯にする場合
~メリット~
・取り外すことができるので衛生状態が良好に保つことができる
・必要以上に健康な歯を削らなくもいい
・費用が安く済む(本数にもよる)
~デメリット~
・違和感が大きく慣れるまでに時間がかかる
・金属のバネが見える(保険の場合)
・取り外しが面倒
・食事などで外れてしまう場合がある
・入れ歯の範囲が大きいと発音しにくい
・お口の変化に合わせて、調整が必要となる
インプラントの場合
~メリット~
・違和感なく食事を楽しみたい方
・健康な他の歯に負担をかけたくない方
~デメリット~
・外科手術が必要
・治療期間が長い
・ブリッジ、入れ歯に対して治療費が高くなる
また、一番奥の歯がない場合の治療法は
・入れ歯
・インプラント
になります。
ブリッジは歯がない部分と隣り合う歯を土台にして被せものをつくるため、
隣接する歯がない部分には適応できないからです。
歯が1本もない場合の治療法は
・総入れ歯
・インプラント
になります。
メリット、デメリットは先ほどお話ししたことと
同じものになります。
どの治療法であっても定期的なメンテナンスは必要になります。
メリット、デメリットがあるので患者さんの悩みや用途にあった治療法を
お伝えしたいので気になった方は一度ご相談ください。
稲沢市の方だけでなく、一宮市、あま市、津島市、愛西市の方もアピタ稲沢店にお越しの際はどうぞお立ち寄りください。